屋久島と青い地球の未来をつくる仲間を増やし
地球と人類の宝である屋久島から
世界に希望の声を届ける
顔が見える身近な人や目の前の暮らしにこそ、幸せな生き方・働き方・地球の未来がある。
そう信じて、地球と共に生きるみなさんと共に、屋久島と地球の未来を語り合い、新たなつながりや営みを生み出す2日間の対話型イベントを開催します。
屋久島と地球の未来会議は、これからも青い地球と共に生きたいと願っている方々とオープンに自由に対話ができる場所です。
屋久島と青い地球の未来に少しでも関わりたいと想う仲間をお待ちしてます。
全国から集まる方々との対話の機会を楽しみましょう!
2023年12月11日。屋久島は世界自然遺産登録から 30年を迎えます。
自然と共に生きる共生と循環の文化と経済をつくり続けてきた屋久島。
屋久島の島づくりの指標である屋久島憲章には以下の文章が記載されています。
人類と地球の宝である屋久島。 屋久杉を象徴とする大自然に抱かれ、神々に頭をたれ、流れに身を浄め大海の恵みに日々を委ねて人々が生きた島。この島は、はるかな昔から人々の魂を揺さぶりつづけ、近世森林の保全と活用で 人々が苦しみ葛藤した島である。そして今、物質文明の荒波をようように免れた屋久島は、その存在そのものが人間に対する啓示であり、地球的テーマそのものである。(屋久島憲章より一部抜粋)
屋久島憲章に記されているように、社会システムだけでなく、私たち人類が地球や自然環境とどう共生していけるのかが問われている時代でもある今、物質文明の荒波を免れた屋久島だからこそ、導き出せる未来があるのではないでしょうか。
屋久島と地球の未来会議では、9セッションを通して「青い地球と共に私たちはどう生きるのか?」をテーマとして掲げます。様々な観点から、これからの暮らしや社会の在り方を、この場に集うみんなで共に探求します。
Excursionでは、それぞれの登壇者が活躍する地域に赴き、地域固有の課題感や自然と共生する営み、これから取り組みたいプロジェクトなどを、身体を通して感じ、登壇者から生きた話を受け取り深めていく時間を過ごします。keynote sessionでは、改めて身体を通して感じた屋久島の地球的テーマを紐解く時間。この場で生まれた問いが、屋久島と地球の未来会議の2日間を導いていく。そんな時間を過ごします。
「青い地球と共に私たちはどう生きるのか?」という問いと共に、登壇者が実現したいアイデアや、登壇者と一緒に取り組みたいことを会場の皆さんと共有する時間です。未来の良し悪しを評価し合う場ではありません。未来を堅苦しく「発表」する形式にもしません。対話を通して登壇者の想いに触れるとともに、未来に向けたつながりや営みをつくり、屋久島から青い地球と共に生きる、希望の声を届けます。
“ 私たちは、地球「上」に生きているのではありません。私たち自身が、地球なのです ”
「ショーン・ケリー/カリフォルニア統合学研究所教授」
大きなひとつのキャンバスを全員で囲み、絵を描くこと、観ること、感じること対話を通して、わたしという存在の全体性とのつながりを取り戻していきます。それは自分を知ることであり、他者を知ることであり、わたしたちは地球そのものであることを知る時間でもあります。全てとのつながりを感じながら地球の声や希望の声を表現する時間を過ごします。
※Day2は、絵をみんなで描くため、汚れてもいい服装でお越しください。
岡田味佳
デザイン活動家
中村峻介
アーティスト
【環境教育×地域ビジョン】
×
【高校魅力化×つながる地域】
案内人
小泉沙織
屋久島環境文化財団/HUB&LABO Yakushima
稲留愛
屋久島町立宮浦小学校/
ESDティーチャー認定教員
桑山靖幸
屋久島高校校長
寺田麗々蘭
HUB&LABO Yakushima/waccasea
【土壌×データ】
×
【暮らし×まちづくり】
×
【ウェルネス×サウナ】
案内人
今村祐樹
Moss Ocean House代表/
sumuコンセプトデザイナー
波崎大知
株式会社musuhi/JINEN
【観光×世界自然遺産】
案内人
荒木政孝
アイランドコーポレーション代表取締役/屋久島観光協会物販部会長
渡邊太郎
山岳太郎代表取締役/屋久島観光協会理事マーケティング委員長
福元豪士
HUB&LABO Yakushima代表理事 /
イマジン屋久島
中野民夫
東京工業大学名誉教授/本然庵 屋久島
内野加奈子
ホクレア号クルー
今村祐樹
Moss Ocean House代表/sumuコンセプトデザイナー
モデレーター:福元豪士 HUB&LABO Yakushima代表理事 /イマジン屋久島
福元豪士
HUB&LABO Yakushima代表理事 /イマジン屋久島
稲留愛
屋久島町立宮浦小学校/ESDティーチャー認定教員
加藤超大
日本環境教育フォーラム事務局長
鯨本あつこ
離島経済新聞代表理事/『ritokei』統括編集長
桑原憂貴
&PUBLIC株式会社共同代表
モデレーター:小泉沙織 HUB&LABO Yakushima
田中俊三
aperuy
太田直樹
New Stories /Code for Japan
伊藤光平
BIOTA代表取締役/慶應義塾大学SFC研究所所員
モデレーター:波崎大知 株式会社musuhi/JINEN
荒木政孝
アイランドコーポレーション代表取締役/
屋久島観光協会物販部会長
渡邊太郎
山岳太郎代表取締役/
屋久島観光協会理事マーケティング委員長
内野加奈子
ホクレア号クルー
春山慶彦
YAMAP
西直人
リードクライム代表取締役/
東北芸術工科大学
モデレーター:福元豪士 HUB&LABO Yakushima代表理事 /イマジン屋久島
杉下智彦
尾之間診療所院長/
東京女子医科大学客員教授
杉下真絹子
カレイドスコープ代表
東海林美紀
フォトグラファー/
サウナマスター
川田直樹
JAPAN SAUNA -BU ALLIANCE共同代表/
コクヨサウナ部部長
モデレーター:波崎大知 株式会社musuhi/JINEN
寺田久志
屋久島森林組合理事兼総務課長兼事業課長
丸山悟
木繋プロジェクト発起人/
Plant based Cafe & Act 【ne-】
中川雅也
株式会社中川創業者
瀬戸昌宣
NPO法人SOMA代表理事
モデレーター:石黒燈 もりの燈想び
今村祐樹
Moss Ocean House代表/
sumuコンセプトデザイナー
須藤優花
sumu運営メンバー/
自然電力
石田遼
NewLocal代表取締役
桐村里紗
tenrai株式会社代表取締役医師/
東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻道徳感情数理工学共同研究員
モデレーター:波崎大知 株式会社musuhi/JINEN
DAY2では、会場にてESDグローバルアドバイザーとして小学校にてアート活動のサポートをされている小澤まゆかさんによる フリーダムアートクラブが開催されます。
大人たちが未来を語っているあいだ、子どもたちは未来を創ろう!屋久島の自然物をみんなで採集したあと、ながーい画用紙に、小麦粉のりを使ってペタペタ貼ったり、絵の具やペンでお絵描きしてみよう。「屋久島の好きなところ」をあなたらしく自由に表現してみてね!
対象 保育園児〜
料金 1人1時間500円
1日(9-18時 お昼の1時間を除く)3,000円
時間 8:30 受付
9:00-12:00 午前の部
12:00-13:00 昼休憩(この時間は親御さんと一緒にお過ごしください)
13:00-18:00 午後の部
持ち物 汚れてもいい服 絵の具やペンなどある人は持ってきてもいいよ
講師 小澤まゆか(フリーダムアートクラブ)
原集落にある自宅で自由造形アートクラスを開いています。島根県でイタリアのレッジョエミリア教育をベースとした芸術士®️として3年間活動していました。子どもたちが、各々の個性を自由に表現し、自己確立、自己肯定を高めるお手伝いをさせてもらっています。
屋久島憲章 (H19.10.1屋久島町(H5策定))
前文
地球と人類の宝物である屋久島。この島は、周囲132㎞、面積503㎞2の日本で5番目に大きい島である。屋久杉を象徴とする森厳な大自然に抱かれ、神々に頭をたれ、流れに身を浄め大海の恵みに日々を委ねて人々が生きた島。この島は、はるかな昔から人々の魂を揺さぶりつづけ、近世森林の保全と活用で人々が苦しみ葛藤した島である。そして今、物質文明の荒波をようように免れた屋久島は、その存在そのものが人間に対する啓示であり、地球的テーマそのものである。
この島に住む私たちは、この屋久島の価値と役割を正しくとらえ、自らの信念と生きざまによって、この島の自然と歴史に立脚した確かな歩を始める。そのため、この島の自然と環境を私たちの基本的資産として、この資産の価値を高めながら、うまく活用して生活の総合的な活動の範囲を拡大し、水準を引き上げていくことを原則としたい。
この原則は、行政機関はもちろん、屋久島に係わる全ての人々が守るべき原則でありたい。
国の自然遺産への登録も、鹿児島県の環境文化村構想も、この原則を尊重し、理想へ向けて、その水準を高く100年の計を誤らず推進されることを願うものであり、これを契機として、次のことを目標とし、ここに屋久島憲章を定めます。
条文
1 わたくしたちは、島づくりの指標として、いつでもどこでもおいしい水が飲め、人々が感動を得られるような、水環境の保全と創造につとめ、そのことによって屋久島の価値を問いつづけます。
2 わたくしたちは、自然とのかかわりかたを身につけた子供たちが、夢と希望を抱き世界の子供たちにとって憧れであるような豊かな地域社会をつくります。
3 わたくしたちは、歴史と伝統を大切にし、自然資源と環境の恵みを活かし、その価値を損なうことのない、永続できる島づくりを進めます。
4 わたくしたちは、自然と人間が共生する豊かで個性的な情報を提供し、全世界の人々と交流を深めます。
主催:NPO法人 HUB&LABOYakushima
後援:鹿児島離島文化経済圏
屋久島生まれ屋久島育ち、インタープリター、ファシリテーター、NPO法人HUB&LABO Yakushima代表理事。家事と育児とライフワークのバランスを模索中。愛する我が子が「屋久島を大好きだと誇れる」ように環境教育、地域づくりなど日々「屋久島環境教育の島プロジェクト」進行中。「対話と挑戦と共創」をキーワードに幼少期の自然体験子育てサークル、小学生の探求学習、世界自然遺産登録30年の次の30年後の持続可能な未来をつくるコミュニティとビジョンづくり、人生をShiftする5日間の大学生合宿などを企画開催する、ゆる〜く熱い島人。
大阪府吹田市生まれ。大学卒業後、就職した仕事をやめ「自然の中で生きる力を身につけよう」と23歳の時屋久島に移住。かつて「山10日、海10日、里10日」と形容された屋久島の森川海と一体であった流域コミュニティの再生を通して「いつでもどこでもおいしい水が飲める地球を取り戻す」ことを目標に様々なプロジェクトに取り組む。暮らしたくなる島の魅力づくりとともに人が訪れば訪れるほど島の自然がますます美しくなっていくような仕組みづくりに奔走している。
屋久島生まれ屋久島育ち。鹿児島大学在学中に学生団体を立ち上げ、イベント企画運営を中心に地域との繋がりを学ぶ。卒業後屋久島へ戻り、地元一湊を盛り上げる若者団体waccaseaを設立。一湊を未来へ残したい思いで仲間と試行錯誤中。屋久島高校生に学校以外のコミュニティやチャレンジできる場としてのプロジェクト「未来LABO」も運営している。
東京生まれ。UK発マガジン「Dazed & Confused」で学んだ後に、ロンドンのデザインカンパニー「FRUITMACHINE」に合流。Japan Director として、国内外の事業をつなぐ架け橋を担う。2011年東日本大震災を機に、エネルギーの未来を自分たちでつくろうという運動に参画。これまでの産業成長型社会にはないデザインの在り方に希望を抱く。その体験を源に、文化芸術や地域資源活用、国際人権支援、社会起業家支援、組織開発など多様な領域で、“Regeneration” を軸としたクリエイションに取り組む。2022年、アーティスト中村峻介と共に「Art Earth Dialogue」を始動。デザインと対話を通して、人びとの願いや想いの根源につながりなおす活動を行っている。
多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻を卒業後、チームラボ株式会社に入社。独立後、アーティスト活動を開始。ペルーでのシャーマンのセレモニー、スウェーデンでのネイティブアメリカンの通過儀礼等の経験などを通し、深層心理、量子論、天文学、民俗学などに関心を寄せる。それらを基に、時間や空間を超えるもの、意識と無意識、見えるものと見えざるものの『境界線』という、自己と他者を縁取るものや、世界で生じている曖昧かつ不可視な事象について、抽象絵画やワークショップ等といった多様なメディアを通して、問いかける。
あなたの笑顔が見たい。という自己欲求を満たすために、出来ることを出来るだけ、全力で生きています。笑顔が見れることであれば、なんでもやっています。
「何をしているか?」より、「何のために?」の方が大事なのかなと。
屋久島町一湊で漁師見習いで修行中です。
鹿児島県出身。サンパウロ(ブラジル)、白河市(福島県)、鹿児島市、長島、姶良市、加治木で学齢期を過ごす。鳴門教育大学教職大学院高度学校教育実践専攻修了後、徳島県公立小学校教諭、鹿児島県公立小学校教諭(屋久島町立宮浦小学校)となる。得意分野は、探究活動。総合的な学習の時間を柱に、児童の学びに応じた効果的な地域教材、人材活用をデザインし、探究心を加速させながら、社会に求められる資質・能力を養う教育活動を心掛けている。
青年海外協力隊としてアフリカにいくなかで日本から世界に届くアクションをすることが必要と感じ、日本の森からの可能性を広げようと、ホリスティック教育を行う通信制高校のスタッフとして屋久島に。屋久島に住むなかでその可能性を感じ、NPO法人HUB&LABO Yakushimaを福元と立ち上げ、活動。現在は高校魅力化アドバイザーとして屋久島高校と地域を繫げる動きや、森林や木に関わる人たちと一緒に木繋プロジェクトという団体を立ち上げ、自身では屋久島町の特産品展示館という建物で森に繋がるカフェを運営している。
こころの燈をともしあう
いのちといのちのつむぎびと
すべてのいのちがありのままに生き、互いの美しさを受け止める関係性へ。
森の中で過ごしてみたり、合唱をしてみたり、対話をしてみたり…すべての生命が大切にされ、溶け合って一つになる感覚を求めて。
高校中退後、バイクで日本1周した時に日本の自然に魅了され、以降自然破壊をどうしたらくい止められるかを模索する人生をスタート。2008年、屋久島へ家族で移住。屋久島エコビレッジaperuyを立ち上げる。オーガニックのお米づくり、アグロフォレストリー、パーマカルチャー、廃材建築、塩作りをとおしてサステナブルなライフスタイルを実験&実践中。SDGsを学ぶ大学生や海外の若者を受け入れながら、次世代に自然と友に生きる術を伝える活動を展開。環境再生医。造園施工管理技。
20代前半のユーラシア大陸放浪からスタートした旅が原点となり、旅が近くにある生き方を模索。東京での旅行会社勤務を経て屋久島へ移住。『終わり良ければ総て良し。旅の終わりを笑顔で飾るお土産屋さん』をコンセプトに屋久島の良品を集めたお土産屋『ぷかり堂』を創業し今年が12年目。また、人口減少の世の中で各離島地域の事業者ができることを協業し新たな食文化を生み出すSANROKU(株)を合弁で設立。地産地消から島産島消へ、地元の定義を変えることにも挑戦中。今年より屋久島観光協会物販部会長に就任し屋久島全体の観光業発展のため奮闘している。
1977年1月11日生。東京都出身。大学時代はホテルマンを目指し観光業を学ぶ。大学を休学しニュージーランドで羊飼いの仕事を経験。自然に近い生活、自分の好きな日本の自然を紹介する仕事を目指し屋久島と出会う。2002年屋久島に移住しガイド修行を始め、2005年㈱山岳太郎を設立。屋久島町公認ガイド制度作業部会メンバーとして活動し、公認ガイド専門団体「屋久島山岳ガイド連盟」事務局長を兼務。又、日本山岳ガイド協会自然環境委員会担当理事としても活動中。
東京都生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒業後、ハワイ大学大学院にて海洋学を学び、ハワイ州立海洋研究所でサンゴ礁研究に携わる。伝統航海術師マウ・ピアイルグ氏、ナイノア・トンプソン氏に師事し、海図やコンパスを使わない伝統航海カヌー「ホクレア」の日本人初のクルーとなる。北西ハワイ諸島航海など数多くの航海を経て、2007年にハワイから日本への航海に参加。帰国後、海や自然について学ぶ場づくりに取り組む。「海の学校」主宰。「特定非営利活動法人土佐山アカデミー」理事。著書に、高校教科書に採録された『ホクレア 星が教えてくれる道』(小学館)、海の絵本シリーズ『星と海と旅するカヌー』、『サンゴの海のひみつ』、紙芝居『雨つぶくんの大冒険』(いずれも、きみどり工房)など。
1957年東京生まれ。学生時代は世界を一人旅。広告会社の博報堂に30年、同志社大学と東京工業大学に計11年勤め、2023年春定年退職。1990年前後に休職・留学しカリフォルニアで組織開発やワークショップを学ぶ。以降、人と人、自然、自分自身をつなぎ直すワークショップやファシリテーション講座、大学での参加型授業に取り組む。屋久島には1983年から通い、2006年に本然庵を建てマインドフルリトリートなどを開催。57歳から歌が生まれ、絵も楽しむ。主著『ワークショップ』『学び合う場のつくり方』(岩波書店)
a heavenly kitchen主宰、菜色料理家
神奈川県出身、2015年より屋久島に移住
屋久島の大地から生まれる自然の恵みに魅せられ、その彩りと遊ぶことをこよなく愛する屋久島野菜愛好家。
宿の料理人、出張料理家などを経て2021年12月に高平の高台に自身のアトリエ兼小さな予約制レストラン“a heavenly kitchen 天空カフェ“ をオープンした。
千葉県大多喜町にあるチーズ工房【千】sen 店主。千葉県富里市出身。18歳でチーズ職人を志し、大学卒業後は北海道とフランスでの修行。2014年に大多喜町で築120年の古民家を改装しチーズ工房【千】senを開業。2017年11月1日には、国内のチーズ生産者にとって最高賞にあたる農林水産大臣賞を受賞。史上最速、女性初、関東初の受賞となった。2019年『情熱大陸』出演。国内産の乳酸菌酵母を利用した「うぶすな」がWorld Cheese Award 2019-20 銅賞受賞と数々の快挙を成し遂げる。日本の大地を醸すチーズ職人として世界に挑み続ける。
ボストンコンサルティングの経営メンバーとして、アジアのテクノロジーグループを統括。2015年から17年まで、総務大臣補佐官として、日本のデジタル戦略と地方創生の政策策定に従事。
2018年にNew Storeisを立ち上げ、デジタルに関する専門知識と官民にまたがるネットワークを活かし、挑戦する地域に伴走して未来の価値を創造する仕事をしている。
「風の谷を創る」運動で、人と自然の関係の探究をリードしており、2023年にCode for Japanコミュニティで、土中環境オープンデータプロジェクトを開始。
1996年生まれ。都市環境の微生物コミュニティの研究・事業者。
山形県鶴岡市の慶應義塾大学先端生命科学研究所にて高校時代から特別研究生として皮膚の微生物研究に従事。2015年に、慶應義塾大学環境情報学部に進学。情報科学と生物学を合わせたバイオインフォマティクス研究に従事し、国際誌に複数論文を出版。
現在は株式会社BIOTAを設立し、微生物多様性で健康的な都市づくりを目指して研究・事業をおこなっている。
日本科学未来館 常設展示「セカイは微生物に満ちている」のビジョナリー兼監修。Forbes JAPAN「30UNDER30」選出、TOKYO STARTUP GATEWAY 2020 最優秀賞、SONY U24 CO-CHALLENGE 2020 準グランプリなど。
1982年生まれ。大分県日田市出身。NPO法人離島経済新聞社 代表理事、有人離島専門メディア『ritokei(リトケイ)』統括編集長。「島の宝を未来につなぐ」ことを目的に、国内400島余りの有人離島地域の情報発信および地域振興のサポートを行う。地方誌編集者、経済誌の広告ディレクター、イラストレーター等を経て2010年に離島経済新聞社を設立。地域づくりや編集デザインの領域で事業プロデュース、人材育成、広報ディレクション、講演、執筆等に携わる。2児の母。現在は日田〜那覇を生活拠点に全国の島々を飛びまわる。美ら島沖縄大使
大学卒業後に青年海外協力隊(職種:環境教育)として中東・ヨルダンへの派遣を経て、2014 年より日本環境教育フォーラム(JEEF)に入社。入社後はバングラデシュやインドネシア、カンボジアでのエコツーリズムや自然の恵みを活用した製品の開発・販売事業などの自然環境保全と地域住民の生計向上の両立を目指した活動に携わる。2019 年11月より現職。現在は「人と自然」・「人と人」・「人と社会」がつながる社会の構築に向けて日本及び海外において環境教育の主流化に向けて活動。
大学時代にマイクロファイナンスを研究。ビジネスを通じた社会課題解決に関心を強める。リクルートグループを経てコンサルティング会社で経済産業省等とソーシャルビジネスの普及促進事業に取り組んだのち、東日本大震災をきっかけに陸前高田市で起業。住民ととも集会所のコミュニティビルドに取り組み、優れたアイデアを世界に広める「TEDx」で「DIT(do it together)」を提唱。2018年に財団を設立し、ともに空間をつくる参加型リノベーション「DITワークショップ」を全国展開したのち、2022年事業譲渡。2023年に&PUBLICを共同創業。
東京の青梅生まれ青梅育ち。 大学では「福祉と特別支援教育と心理学」を学び、学外で自然学校のキャンプ運営に関わり、環境教育と地域づくりに携わる。 大学在学中に何かのご縁で屋久島に来島。そこで、屋久島の自然と共に豊かに生きるかっこいい大人たちに出会うと同時に、言葉を失うほど、美しく雄大な自然に魅了される。 「私もこの人たちのように生きたい!ここで働きたい!」の一心で、屋久島に移住。 今は、環境教育施設でインタープリターをしながら、well-beingを探求するオンラインコミュニティの運営や人生をshiftする5日間の大学生合宿を開催し、日々模索しながら、場づくりに挑戦中。
プランナー、ファシリテーター。2006年、リードクライム株式会社を起業。主たる専門業務は、まちづくり・地域振興・観光に関するコンサルティングや計画作成、コンテンツ開発。住民参加型事業等のワークショップデザインやコミュニケーションデザインならびにファシリテーション。自然・アウトドアや観光に関するイベントの企画・プロデュース。環境教育・SDGs・観光・地域振興等に関する技術者・ガイド・指導者の養成など。2016年、生活拠点を山形県にもかまえ、暮らし・仕事ともに山形と東京のダブルローカル(デュアルライフ)を実践中。
1980年生まれ、福岡県春日市出身。同志社大学法学部卒業、アラスカ大学野生動物管理学部中退。ユーラシア旅行社『風の旅人』編集部に勤務後、2010年に福岡へ帰郷。2013年にITやスマートフォンを活用して、日本の自然・風土の豊かさを再発見する”仕組み”をつくりたいと登山アプリYAMAP(ヤマップ)を創業。アプリは、2023年10月時点で400万ダウンロード。国内最大の登山・アウトドアプラットフォームとなっている。
1959年滋賀県生まれ。大学卒業後、滋賀女子高等学校に赴任。2002年、教員生活20年を区切りに起業。友人とコミュニティFMを滋賀県内に2局設立。運営・番組製作・DJをしながら、個人でITサポート事業を始める。2006年、再び学校現場に戻り滋賀学園中学高等学校で学校改革に取り組む。校長就任後は学校と企業・地域をつなぐPBL×ICT教育を構築。その後、沖縄アミークスインターナショナル小中学校長を経て、2019年よりドルトン東京学園中等部・高等部の立ち上げに携わる。同校参事から2020年副校長、2022年から校長。趣味は、変化を楽しみ・つくること。
1993年生、広島県福山市出身。中学時から教育環境を1から作れる先生になると決意。20歳から4年間、海士町を始め複数の教育魅力化プロジェクトに飛び込み学校魅力化に関わる仕事を経て、25歳でノマド教育コーディネーターとして全国の地域で教育プロデュースを行うカエルみらいを広島に設立。29歳で地球規模の課題解決に向けて産業・研究開発でパブリンガルプロデュースを行う株式会社なんでもエネルギーを滋賀に設立。現在、地球規模の課題解決に向けて、必要なこと全て教育から始める革新的な一条校・ファンドを設立準備中。
東北大学医学部、ハーバード大学院、ロンドン大学院、グレート大学キスム校大学院卒業。1995年青年海外協力隊員(外科医師)としてマラウイ共和国で3年間診療に従事。JICAグローバルヘルスアドバイザーとしてアフリカを中心に30か国以上で保健システム案件の立案や技術指導に携わる。2015年に国連で策定された「持続可能な開発目標(SDGs)」の国際委員。2014年ソーシャル・ビジネス・グランプリ大賞受賞。2016年医療功労賞受賞。東京女子医科大学国際環境・熱帯医学講座(教授/講座主任)を経て、2022年4月より屋久島尾之間診療所理事長・院長。現在、屋久島で診療の傍ら、屋久島健康圏構想プロジェクトを推進中。
関西大学法学部卒。ピッツバーグ大学院(開発学)、ジョンズホプキンス大学院(公衆衛生学)に留学。20年間国際保健分野の専門家として、米国NGOや国内NGO、コンサルティング会社に所属。アフリカやアジア諸国で多くのプロジェクトに携わる。ケニアではプロジェクトのチームリーダーと在職中に、結婚、出産、子育てを経験。2020年より屋久島に移住。屋久島で「自然と健康」をテーマに、米国ANFT公認森林セラピーガイドおよびトレーナーとして活躍中。屋久島町教育委員会ESDグローバルアドバイザーを兼務。屋久島尾之間診療所理事。
山形県生まれ。アフリカ・ニジェールでHIV/エイズ対策、女性支援の活動をおこなう。サヘル地域にくらす人びととの生活のなかで撮影をはじめ、帰国後はリプロダクティブヘルス分野の国際NGOでフォトグラファー・広報として活動する。現在は、自然とともにある人びとのくらし、衣食住の文化と身体性、サウナをテーマに世界各地でフィールドワークを重ね、雑誌や書籍で撮影と執筆、国内外のスパでサウナプログラムの考案やサウナの大会で審査員をつとめる。著書に『世界のともだち エチオピア』『現地取材!世界のくらし マレーシア』などがある。
一級建築士/フィンランドサウナアンバサダー
コクヨ社員の傍ら、2016年に社内でサウナ部を立上げたことをきっかけに、他社のサウナ部も巻き込んだ団体「JAPAN SAUNA-BU ALLIANCE」を設立、共同代表も務めている。最近ではサウナ施設のリブランディングや新規構築、またサウナ飯の開発までサウナプロデューサーとして汗をかき活動中。
■事例
スカイスパ横浜 コワーキングサウナ
土の中のサウナホテル The Hive
STIMO 蒸し芋
サウナカップヌードル 他
1977年屋久島安房生まれ。4代目なつき丸船長。屋久島高校卒業後、家業のトビウオ漁に従事。漁師歴26年。現在は漁業の傍ら、島内の小中学校へ出前授業の講師として、伝統ある屋久島のロープ曳き浮式網漁や、地魚の良さを次世代に伝える活動も行なっている。のトビウオ漁に従事。漁師歴26年。現在は漁業の傍ら、島内の小中学校へ出前授業の講師として、伝統ある屋久島のロープ曳き浮式網漁や、地魚の良さを次世代に伝える活動も行なっている。
創業昭和14年、イワシ丸干しの製造が主な水産加工会社の三代目。
東京でIT会社、水産商社で勤務後、2010年に帰郷。
干物の消費量が減る中、イワシの丸干ししか作っていなかった実家で2013年に丸干しのオイル漬け「旅する丸干し」を販売開始し天皇杯を受賞。2015年HACCP取得、2017年に初の直売店となるイワシビルを人口2万人の地元阿久根市にOPEN。2019年に海外輸出対応型の新工場を建設し、2020年に海外へ自社で直接輸出を開始。2022年に枕崎市に山猫瓶詰研究所をOPEN。自分達、地域の特徴を活かし世界に発信していくために取り組んでいる。
屋久島森林組合の寺田と申します。屋久島町一湊の出身で12年前に帰郷し、屋久島森林組合に就職したことがきっかけで森林に携わっています。まだまだ林業界では日が浅く未熟者ではりますがよろしくお願いします。
株式会社中川(和歌山県)の創業者兼従業員。
大学卒業後インドネシアのスラバヤで貿易の仕事を2年半経験し、地元にUターン。2008年地元森林組合に就職。2016年に『育林は育人』という社訓とともに株式会社中川を創業し、2017年に就職。『30年後の和歌山に緑を』を合言葉に現在27人の従業員と山を育てている。虫食い木材を利用した家具、ワークショップ団体『BokuMoku』の事務局も2017年から兼務し、持続可能な『あたりまえ』を林業で目指している。
生態学者、独立研究者、起業家。コーネル大学で農業昆虫学の博士号を取得後、同大学で研究と教育に従事。2017年にNPO法人SOMAを立ち上げ、官民連携をベースとした日本の中山間地域における公教育において革新的なプロジェクトを実施。2021年に拠点を福岡に移し、自然環境の再生や改善を事業の中心に据え、里山や里海で「ひとが育つ環境をととのえる」ことをミッションに活動している。現在は、福岡県内外で、山を丸ごと一つ扱い環境改善を行う「山結び」を展開中。
東京大学大学院で建築・都市設計を専攻。卒業後、マッキンゼーアンドカンパニーにて国内外の企業・政府の戦略策定・実行を支援、主に都市開発、公共政策などを担当。2017年に株式会社MYCITYを設立、都市·不動産向けのIoTプラットフォームを提供。2019年 株式会社point0 取締役就任、企業共創のコワーキング施設を企画・運営。2021年 APイニシアティブ プログラムフェローとして全国のスマートシティーをリサーチ。2022年 株式会社NEWLOCAL創業。